棚橋麗未 棚橋麗未(たなはし なるみ) 萩原蘿月、内田南草らによって広められた感動律と呼ばれる自由律俳句は層雲や海紅と異なる独自の系譜を持っている。 棚橋麗未はこの感動律を受け継いでいる俳人である。 白ゆり句会に所属している。 1976年に感動律俳句集4として「棚橋麗未集」が出版されている。 代表句 ・おぼろ夜の引出しに母入れたまま ・七草きざむたび人間小さくなっていく ・胡瓜もむ母のすべてがやわらかい